その他の試験機

多彩な環境テストニーズにお応えします

温湿度サイクル試験機

朝と夜、北極や赤道直下など、地球上のさまざまな温度・湿度を再現し、品質を長期間保証できるようにするための、試験を行うことができます。温度幅はとても広く、上は80度、下はマイナス40度の設定も可能です。湿度を90%にするのも容易。場合によっては、湿度5%以下という状況を作り出すこともできます。この技術力の高さ、実感してみてください。

高低温発生装置

熱衝撃試験機

わずか5分でマイナス40度に下げることが可能。次に摂氏100度まで上昇させ、再びマイナス40度まで下げるといった過程を繰り返し行うことができます。大型恒温恒湿槽はダッシュボードやシートなど、大型の自動車関連部品用恒温恒湿装置。温度はマイナス40度から摂氏150度、湿度は30から95%の範囲でコントロールできます。橋本製作所の試験機は「温度がある一定のところまでしか出ない」、「温度が下がるのに時間がかかる」といった声とは無縁です。

熱衝撃試験機

防爆型恒温槽

装置構造が防爆タイプとなっているため、自動車関連の燃料系部品の試験に打って付けです。温度はマイナス50度から摂氏150度の範囲で、プログラム制御することができます。このほか、恒温恒湿空気発生装置、広域温湿度環境試験装置、大気圏模擬試験装置などの製作も承っております。室内寸法などはご希望の寸法で製作いたします。お気軽にご相談ください。橋本製作所は貴社の視点に立った試験機の製作を行います。

防爆型恒温槽

計装システムの実装

全ての環境装置に試験データを取り込む、計装システムを組み込むことができます。データ収録器などを用いたシステム構成を組むことで、多点自動制御を容易に行うことができます。通信接続を行うことで、複数の装置を同時制御することも可能です。また、全自動冷媒サイクル洗浄装置は冷凍機構における冷媒配管経路を全自動で洗浄します。脱フロンの新冷媒対応で、洗浄液は洗浄後、完全回収するため、洗浄液のコストを軽減します。

計装システムの実装

グローブボックスの制作

橋本製作所では、グローブボックスの製作も可能で、気密性の箱型装置の中でグローブを介す事により、作業環境から隔離した状態での作業を行う事が出来ます。 これにより真空状態、または極度の乾燥状態の中でも、作業を行う事が可能になります。

グローブボックスの制作

ベアリング試験機

ベアリング試験機は加重したうえで、機内の温度をマイナス40度から摂氏120度と幅広く設定することができます。運転時間は500時間以上でも何ら問題ありません。

ベアリング試験機

燃料電池試験装置

燃料電池試験装置は、中で爆発が起きない様、急速排気装置を完備、万一爆発を起こしても大丈夫。装置が強固なうえ、爆風を抜く安全装置も備えておりますので、安心して試験を行うことができます。

燃料電池試験装置

気圧可変恒温機

大気圧から5000m級の山岳の気圧を想定した雰囲気にて、気圧・温度を可変しながらの試験が可能です。

気圧可変恒温機

ご要望にお応えする技術と経験があります

熟練した技術を持った職人たちは私たちの宝です。職人には随時、マンツーマンで教育を施し、常に高い技術を維持できるよう、研鑽に努めております。機能や性能だけでなく、サイズもお任せください。 どんな場所にでも納まる省スペースの試験機を製作させていただきます。通常試験機に内蔵されている、空調機の部分だけを取り出し、屋外に設置することも可能です。

製品のキーレス化などは当たり前。操作性もお客様のご都合に合わせてアレンジします。橋本製作所は安全性にも配慮します。大きな地震が起きても倒れないよう、試験機に転倒防止対策を施すことも可能。二重三重の安全装置を付け加えることもできます。車速に合わせて風を起こす「車速対応冷却ファン」などもお任せください。一台では効率が悪いとお考えの方のために、複合試験機も製作いたします。